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共働きの場合、住宅ローンの金利は「変動」と「固定」どっちがお得?
はじめに
住まいを買う上で住宅ローンは大切です。
どの住宅ローンをどう組むかで、支払う金額は大きく変わります。
特にお子様を考えている共働きのご夫婦の場合、将来の出費を考えてどう組むか悩まれるでしょう。
この記事では住宅ローンの固定金利、変動金利の2つの金利タイプについて、特徴やどちらがお勧めかご紹介します。
固定金利と変動金利の特徴とは?
固定金利の特徴
固定金利を選ぶと、返済期間中の金利が固定されます。
メリット
固定金利のメリットは2つあります。
- 返済計画を立てやすい
- 金利変動のリスクがない
デメリット
デメリットは2つあります。
- 変動金利に比べ、高金利
- 金利が下がっても、恩恵を受けられない
変動金利の特徴
変動金利を選ぶと、返済期間中の景気や中央銀行の意向によって金利が変動します。
メリット
変動金利のメリットは2つあります。
- 固定金利と比べて低金利
- 金利が下がると、返済額が減る
デメリット
デメリットは2つあります。
- 返済計画を立てづらい
- 金利が上がると返済額が増える
※金利が上昇しても、一度の見直しでは返済額を1.25倍までしか上げられないという規定があり大きなリスクはありません。
このように、固定金利を選ぶか、変動金利を選ぶかで、得られるメリットは大きく変わります。
お子様を考えている共働きご夫婦にお勧めの金利タイプ
お子様を考えているご夫婦にお勧めなのは、変動金利です。
固定金利の返済計画の立てやすさは魅力的ですが、変動金利は金利が安く総支払額を抑えられる点に利点があります。
金利の上昇リスクを不安に思われるかもしれませんが、変動金利の安い金利の魅力を活かし繰上返済をして残債を減らしたり、貯蓄を増やす方がお得です。
また万一金利が急上昇して支払いの金額が大きくなった時には、住宅ローンを借り換えて金利タイプを変えたり、返済期間を延長して1ヶ月あたりの支払い額を減らすこともできます。気になる方は事前に金融機関や不動産担当者に聞いてください。
まとめ
固定金利と変動金利についてお伝えしましたが、参考になりました。
住宅ローンの組み方や、シミュレーション、さらにはお勧めの金融機関の情報が知りたくなった方は、住まいの相談窓口にご相談ください。
オンラインやお店で無料相談できます。
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