子供ができる前と後の住宅探しの方法の違い-住まいの相談窓口お役立ちコラム

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子供ができる前と後の住宅探しの方法の違い

子供ができる前と後の住宅探しの方法の違い

失敗しない物件探しのコツ「譲れないポイント」の変化を知ろう

DINKS世帯においては、初めての体験となる出産・子育て。
これまで、夫婦一緒の時間や生活を重視してきたライフスタイルが、子供中心のスタイルに変化しようとするなか、住まい選びにおいても様々な変化が見られるようになるのが一般的です。

夫婦二人の時の住まい探しは、例えば駅から徒歩5分以内であったり、デザイナーズマンションであったり、設備や機能の充実であったりと、生活の質を高める機能を住まいに求めていたのが、子供ができれば

・子育て環境に恵まれているか?
・周辺に病院等の施設が充実しているか?
・周辺に住んでいる人の層や治安の問題

など、重視するポイントが変わってくるのは当然のことと言えます。

もちろん、これらは夫婦それぞれの価値観の問題ですし、出産後も妻が仕事を続けて共働きとなるか、子育てが落ち着くまで仕事を辞めるのか、などによっても変わってくるため一概に言えない部分ではあります。しかし、住まい選びにおいても

子供の生活や環境が優先度の高い譲れないポイント

となるケースが多いので、そのあたりの心境変化をしっかりと認識しておく必要があります。

今回の記事では「子供ができる前と後の住宅探しの方法の違い」といったテーマで、具体的な物件探しの際の条件や方法の違い、重視する「譲れないポイント」の変化などをご紹介していきます。

夫婦共に、実際に出産してみて子供と対面しないと実感が沸かないかもしれませんが、多くの先輩ママ・パパたちも体験してきたなかでの住まいの選び方ポイントをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

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機能や利便より妻の体調や産後間もない子供の安全を重視する

冒頭でもご紹介したように、夫婦二人のライフスタイルを重視するDINKS世帯から、子育て世帯へのシフトは、様々な意識の変化を伴うため、はじめのうちは夫婦間での意識や感覚の違いが生じやすくなります。夫側としては、妻が妊娠してもさほど生活そのものに変化は生じませんが、妻は

・妊娠中は思うように体が動かない
・ホルモンバランスが乱れて体調がすぐれない
・妊娠前とくらべて仕事がこなせない
・出産に対する不安やストレス

など、様々な変化に耐える日常となり、ストレスも溜まりやすくなります。
また、産休に入ると長時間のお出かけも辛くなり、電車に乗る頻度も下がるため、仮に住まいの条件としての「駅近」という点は、妻としては優先度は低くなり、逆に病院やスーパーが近い方が生活的には重要になってくるのです。

夫婦の認識にズレが生じやすくなる

のもこの時期に多い傾向にあります。
妊娠中の体調変化は人それぞれ症状も度合いも異なるため、それを見越した住まい選びというのも難しい部分ではありますが、なるべく母体の負担が軽減できる、頼れる人が近くにいる、リラックスできる環境が近くにある、といった点に優先度を置くことを心掛ける必要があります。

もちろん出産後も同様に、何もかもが初めてのなかでの子育てとなり、

その不安は計り知れないものがあります。

住まいだけでその不安を払拭したり、ストレスを解消したりすることは難しいのですが、逆にストレスを感じやすい物件や住まいは避けたいところ。「駅近より大型の商業施設が近い方がいい」という妊娠経験者の多くは、ストレス解消がしやすかったり、友達を作りやすいといった言わば

住まいとは関係ない部分に優先度を置く場合も多い

という点は覚えておくと良いでしょう。

その他、間取りにおいては和室があった方が昼寝がしやすいとか、対面キッチンの方が常に子供を見張れるとか、細かな条件は人それぞれ好みの部分。DINKSの時と子供ができたあとでは、重視する譲れないポイントが物件の機能から、

周辺環境などに心理的な部分に変化しやすい

という点を物件選びの際に抑えておくようにしましょう。

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