子供をつくる予定があるDINKSの予算の組み立て-住まいの相談窓口お役立ちコラム

0120-414-281
営業時間:10時~19時(水曜定休)

子供をつくる予定があるDINKSの予算の組み立て

子供をつくる予定があるDINKSの予算の組み立て

いずれは子供が欲しいと考えるDINKS世帯の住居選び

自身のライフスタイルや夫婦の時間を大切にするDINKS世帯。
共働きで生活にもある程度の余裕があり、夫婦共に充実した毎日を楽しめるという観点では、そうした世帯が近年増えつつあることもまた時代の流れかもしれません。

ただし、長いライフサイクルにおいては気持ちの変化も当然あるわけで、DINKS世帯といってもいずれは子供が欲しいと思うようになることも珍しくありませんし、

数年後には子供をつくる予定

といった形で、計画性を持ったDINKS世帯も多いのも実情。
もちろん、子供が一人増えただけですぐに引越しを迫られる訳ではありませんが、現在賃貸に住んでいて、購入を検討されている方であれば、当然

子供が増えることを前提とした住まい選び

が必要になることは言うまでもありません。
物件購入ともなるとフレキシブルに動くことができなくなってしまいます。ですので、子供は何人欲しいか?、育児・子育てに適したエリアなのか?、周辺の病院や学校などのアクセス利便はどうなのか?など、

子供がいると環境がガラリと変わることをしっかりと認識しておく必要

があります。

今回は、子供が増える予定のあるDINKS世帯における住居費の予算の組み立て方、住まい選びの準備と物件を購入する際の予算の立て方についてご紹介します。

特にはじめての出産ともなると、住まい以上に様々な疑問や不安が出てくるもの。少なくても住まいの不安は夫婦で一緒に解消し、旦那さんは母体の不安も軽減してあげるようサポートもしましょう!

▼関連記事
お子様の誕生後も後悔しない住まいの選び方

 

家族の人数から必要な広さや間取りを考えよう

子供をつくる前提で物件を探す場合、当然のことながら間取りの問題や、今お住まいのエリアが子育て環境に相応しいか?などを再検討することになります。DINKS世帯における住まい選びの重視ポイントは、

・駅近やコンビニなど立地の利便性
・プライバシーを確保できる間取り
・時短や生活の質を向上させる機能 など

を重視する傾向にありますが、いざ子供ができるとなると

・子供部屋の確保
・病院やクリニックが近くにあるか?
・保育所や公園等、子育てしやすい環境か?

といった具合に、住まいに対する重視ポイントが大きく変わってくるのは当然のこと。現在、賃貸にお住まいの方であれば、妊娠をきっかけに物件の購入を検討される方も少なくありません。

ただ、子供がある程度大きくなるまでは、部屋の広さや間取りなどは、それほど大きな変化が必要とされる訳ではないので、すぐに引越しが必要になったり、生活そのものに支障を来たすことはないかと思いますが、

2人目の子供の有無や向こう数年で子供部屋も必要になる

ということを考えると、少なくとも部屋数は増やす必要が出てくるでしょう。現在お住まいの間取りが2LDKや3LDKであればプラスひと部屋がマストとなりそうですが、その1部屋が増えた時に、物件価格にどの程度の違いが生じるかによって

予算の組み方も変わってきます

ので、今お住まいのエリアを変更する予定がないようでしたら、現状の周辺の物件価格を事前にリサーチし、間取りの違いによって物件価格がどの程度違ってくるのか?などの目星をつけておくと良いでしょう。

▼関連記事
DINKS世帯必見 家賃◯万円以上なら分譲の方がお得?!

 

間取りや平米数から物件の平均価格を徹底リサーチ

子育て世代のマンション・戸建て購入においては、子供を中心に考えることが多く、

子育てしやすいマンション・間取りを優先

して考える傾向にあります。
マンションか?戸建てか?という選択肢においては、マンションのような集合住宅の方が、同じような年代・同じような家族構成の世帯が多く居住していますので、情報共有という観点ではマンションの方に分があるのではないでしょうか。特に妊娠中などは、自身の体調も含め、色々と不安になることが多いので、近くに相談したり話せる人がいるだけでも、メンタル負担の軽減となります。

なお、間取りや広さにおいては、国土交通省が公表する誘導居住面積水準で考えると

・親子3人家族で70平米以上
・間取りにおいては3LDK以上

というのが理想的な広さとなります。

出典:国土交通省「住生活基本計画における水準について」
https://www.mlit.go.jp/common/001098415.pdf

駅近や周辺環境の条件などで物件の価格帯は様々ですが、東京23区(都心部)で上記2つの条件を満たす新築ないしは築浅マンションの平均価格が

・約6,000~8,000万円程度
・家賃平均でも20~30万円程度

さらに、奥様が妊娠・出産によって産休に入ることを考えると、収入減も考慮しなければなりませんので、共働き時のような予算感で物件を選ぶと、月々の支払いが苦しくなる可能性があります。駅からの距離や設備・機能、エリアなど、妥協できそうな条件は妥協し、また中古マンションの選択も視野に入れ、選択肢を広げることを検討した方が良いケースも珍しくありません。

妊娠から出産、産後の1~2年は共働きができなくなる

ということを想定し、事前にしっかりと購入シミュレーションを行っておくことをオススメします。住まいの相談窓口でもライフプランに合わせた購入シミュレーションをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

▼関連記事
30代のご夫婦が物件購入を決めたポイント10選

購入へ向けたはじめの一歩はココから!無料1分診断 ダウンロード資料集 etc...

関連記事
記事カテゴリ―