シニアファミリー
退職後の生活
退職後の時間は想像よりも長い
退職後、どう過ごすか考えたことはありますか?
働いていると自然と人と係りを持てたり、生きがいを見つけられたりしますが、退職後は全て自分で築いていく必要があります。しかも退職後の時間はとても長いです。65歳まで仕事を続けたとしても、80歳まで生きたならば、10万時間以上あります。退職後の暮らしを豊かなものにしたいですね。
退職後、何して過ごす?
退職後はどのように過ごす人が多いかを調べてみました。
趣味を楽しむ
退職後に、新しく趣味を始める方は多いです。料理や、園芸、ペットの飼育や旅行など、働いている時には時間がなくてできなかった趣味は、退職後の大きな楽しみになります。
学ぶ
生涯学習も人気です。音楽、美術、華道や健康法、医学、栄養などについて学ぶ方が多いようです。最近ではオンラインで受講できる講義も増え、間口が広がっています。
交流を楽しむ
働いていると自然と仕事で人と係りますが、退職後はそのような機会も減ってしまいます。
そのため自治会などの地域活動やボランティア活動に参加したり、近所の友人と趣味を楽しんだり、人との交流を楽しむ方も多いようです。
このように働いていた時にはできなかったことを退職後の時間を上手く使って始める方が多いようです。
退職後の暮らしを充実させるコツ
ご紹介したような趣味や活動で退職後の暮らしを充実させたいものですが、実はそのためには条件があります。
その条件とは、①健康、②経済的安定、③人間関係の3つを整えておくことです。まず何をするにも健康は大切です。寝たきりになってしまうと出来ることはどうしても限られてしまいます。また趣味を気楽に楽しむためには、経済的な不安がなかったり、孤独のストレスのない人間関係を持っていることも大切です。
健康も、経済的安定も、人間関係も、一朝一夕に用意できるものではありません。退職後に豊かな時間を送るためには、少しずつ準備をしておくことが大切というわけです。
もし老後の暮らしで経済的な不安がある場合には、ファイナンシャルプランナーというお金の専門家に相談してみませんか?住まいの相談窓口では、通常有料のファイナンシャルプランナーへの相談を無料でご案内しています。ご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
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