キャリアウーマン
何歳まで働く?
高齢になっても働く人は増えたけど…
年を取っても働き続ける方が多くなりました。
周りの60代で活躍される方を見ながら、自分は何歳まで仕事を続けるか考えたことがある方も多いと思います。お金のことを考えると長く働きたいところですが、体力や気力が持つのかも気になりますよね。この記事では60代以降の働き方について調べました。
そもそも仕事は長く続けた方が良いの?
そもそも仕事を長く続けるメリットやデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。まとめてみました。
メリット
- 収入が得られる
- 退職金が増える可能性がある
- 生きがいが得られる
- 孤立を防げる
- 未納分の補てんや老齢厚生年金の制度を使って年金の受給額を増やせる
デメリット
- 体力面で不安
- 退職金の受給が遅くなる
- 自由な時間が減る
仕事を長く続けることは、収入や心身の健康の面でメリットは多いようです。ただし体力的に辛かったり、人生の自由な時間が減ってしまったりするデメリットもあります。
実際に60代の方はどれくらい働いている?
60歳以上になっても働く人は年々増えています。2019年のデータで、60~64歳の方の就業率は実に70.3%。65~69歳の人も48.4%に上ります。増えているのは労働人口だけではありません。労働時間も増えています。2015年の調査では週に36時間以上働く人は全体の46.5%でしたが、2019年では48.4%まで増えました。ちなみに就業率が50%になるのは、おおよそ63~65歳、このあたりで半数の人は仕事をやめるようです。長く働きたいと思っている方は、65歳をひとつの目標にするのもいいかもしれません。
60代以降で働く方の実態に驚いた方も多いと思います。体力やライフプランにもよりけりですが、長く働いて収入が増えれば、旅行や趣味にかける予算を増やせたりより老後の暮らしが充実しそうですね。
もし老後の住居費のことが心配なら、住宅購入もお勧めです。実際に50、60代でコンパクトな家に住み替える方はとても多いです。老後の住まいについて気になる方は住まいの相談窓口にご相談ください。賃貸時と購入時の家計の差や、お勧め物件などお答えします。
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