キャリアウーマン
賃貸は何歳まで借りられる?
年を取ると賃貸を借りられなくなる!?
「年を取ると賃貸を借りれなくなる」
このような話を聞いたことはありませんか?たしかに、退職して収入がなかったり、健康に問題があると、入居時の審査が通りづらくなりそうですよね…。はたして噂は本当なのか、一体何歳まで家を借りられるのか調べてみました。
賃貸を借りれるのは〇〇歳!?
まず家を絶対に借りられなくなるような、絶対的な年齢制限はありません。何歳まで賃貸を借りれるかは、その人の信用情報だったり、物件や大家さん次第というわけです。
しかし残念なことに、高齢になると家を借りづらくなるのは本当です。
60歳、70歳を超えたあたりから、賃貸の審査が通りづらくなるようです。また国土交通省の調査によると、実に約60%の大家さんが高齢者の入居について否定的な意見を持っているようです。賃貸派の方にとって厳しい現実ですね。
他方で、賃貸派の方にとって心強いデータもあります。
高齢者で賃貸に暮らす人の数は年々増えています。賃貸に暮らす人のうち65歳以上の方が占める割合は、2013年では30%程度でしたが、2019年度では約50%まで上昇しています。数字上では借りづらい状況が変わってきていると読めるわけです。
高齢で賃貸に暮らすならお勧めは?
もし高齢になって家を借りるとしたら、どんな物件を選べば借りやすいのでしょうか。調べてみました。
1)高齢者向けの賃貸住居
URなどでは、高齢者向けにサポート付きの住居などを提案しています。高齢者向けの住居は、高齢者向けとして提供されていない物件よりも当然借りやすいです。
2)入居希望者が多くない物件
入居希望者が少ない物件は、狙い目です。
たとえば、築年数の古い物件や、都心から離れた物件などは、そうでない物件に比べて入居希望者が少なく、比較的借りやすいようです。
年を取ったら専用の住居を探したり、入居希望者が少なそうな物件を探して大家さんに交渉するのが良さそうですね。
何歳まで賃貸を借りられるのかお届けしましたが、参考になりましたか?
賃貸での暮らしが不安な方には、やはり購入がお勧めです。持ち家ならば年齢を気にせず、長く暮らせます。ご関心のある方は、住まいの相談窓口に相談してみませんか?ご予算やライフスタイルに合った物件をご紹介します。
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